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お茶とチーズのマリアージュ

はじめまして。専務の利田美絵です。この度フランスのドーヴィルで開催された京都フエア、THÉxpo in Normandieに行ってきました。これは、3月12日と13日に京都府農林水産物・加工品輸出協議会宇治茶部会の主催で行われ、実はこの会場はアジア映画祭が同日開催されていたメイン会場でもありました。

弊舗は以前からお茶とチーズのマリアージュを提案しており、実際に実績 を挙げてきました。この機会に是非フランスでもこれを検証したく、ドーヴィルの会場で来訪者の皆様に試食して頂きました。

弊舗では渡仏前からノルマンディーのチーズ組合にアポイントを取り、ご指導を仰ぎながら、チーズとお茶の相性を探る為に来訪者向けのアンケートを作成しておりました。今回は3種類のチーズを選びました。一つはパリのチーズやさん、マリアンヌ・カンタンさんお勧めのブリアサバラン、二つ目はノルマンディーのチーズ組合リーダーのペローさんお勧めのポンデベック、三つ目は弊舗が以前から実績を上げてきた、コンテ。それと弊舗の3種類のお茶、ほうじ茶、冠茶、煎茶を合わせるという画期的な試みを実践しました。

5回シリーズでブログに私の渡仏記を掲載させていただきたいと思います。

はじめまして

はじめまして、ようこそ弊舗のブログにお出でくださいました。 代表取締役 利田 孝司です。『まっ、先ずは茶の一服を』と幣舗のお茶を私自身が煎じてお召上がり頂きたいのですが、IT上ではそれが出来ないのが何より残念でなりません。

幣舗は茶葉の販売店でお茶以外何も有りませんが、是非とも一度お越し下さい。

一服のお茶を差し上げたく、そして何かを感じて持って帰って頂けるかと存じます。

売り切れるお茶のページとブログは同じなのを気付かれたかと思います。
私は、四季の移ろいと共に人もお茶も移ろいで行く事が自然だと思っています。

ブログでは茶の風味の移ろいを楽しみやすい、ブレンドをしていない単一畑のお茶を主にご案内申し上げます。一つの畑のお茶の生産量には限りが御座います。
よって、売り切れ御免となりますので、このページ名を付けさせていただきました。
そして四方山話も・・・此れに関しては、はたしてどうなるやら? 私にも見当が付きません。

茶の醍醐味は、『太陽と水と風土の恵みそして作り手』のメッセージを賞味する事にある。
弊舗が目指すお茶は、これに尽きます。
益々京・宇治の古と茶の心を大切に商ってまいりますので、
どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。
平成23年4月吉日ブログ開設にあたり。