ジャスミンの花の薫りする宇治茶

売り切れるお茶ご案内 今回の販売数100g入り50本

宇治茶名なのにジャスミンの薫
茉莉の薫、このお茶はその名の示すとおりジャスミンの薫りを彷彿とさせます。

中国緑茶で花の薫と例えられるのは、ジャスミンの花を示します。 これは中国緑茶・青茶の製茶工程である殺青の前の萎凋と呼ばれる発酵により生れる薫り、つまり萎凋香によるものです。


日本茶緑茶は、萎凋する前に殺青(茶葉の酵素の働きを止める工程)して萎凋を防ぎ、新鮮な風味を珍重します。

日本緑茶の萎凋はそもそも欠点とされます。 その欠点とは、新鮮さとは真逆の、こもったような蒸れた臭い・赤く濁った水色で、誰もが好まないでしょう。

今回ブログで紹介させて頂きます茉莉の薫は、ほのかにジャスミンの薫りがしていて、水色も煎茶らしい、きれいな透明感の有る山吹色です。生産農家の方もこのお茶を、コントロールして意図的に作られたのではないと思います。 もしそうなら大発見!であります。

これこそ、大変貴重なお茶、賞味して頂く価値は大いにあります。

 

一煎茶目を茶碗に注いだら、先ずは急須の茶葉の薫りをきき、お楽しみ下さい。 その後は、普段通りのお召し上がり方でどうぞ。

梅雨の憂いを払拭するかのような清純な薫りが広がります。

マリノカ
茉莉の薫 100ℊ 1,260円