お茶とチーズのマリアージュ ドーヴィル国際センター試飲会場にて

3月12日、朝9時。いよいよ会場へ向かう。ドーヴィル国際センターは海辺にあるすごく大きくすてきな建物。ここでアジア映画祭が同日開催されています。バス=ノルマンディ州議会議長、ローランボーベ様(写真向かって右)、ドーヴィル市長様(写真向かって左)がいち早く利招園のブースに来て下さいました。チーズと日本茶の組み合わせは意外だけど、とてもいいアイデアだと喜んで下さいましqた。
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チーズは3種類、、ポンデベック、ブリアサバラン、コンテ。それに対して3種類のお茶、煎茶、冠茶、ほうじ茶を合わせて、どううまく合うか相性をみて頂くという初めての利招園茶舗の企画です。お忙しい中お二人ともアンケートにも答えて頂き、感激。
来訪者は後をたちません。チーズと日本茶を組み合わせるとは!と皆さん目を丸くして驚かれ、最初けげんそうにブースの前でためらわれるのですが、まあいちどどうぞ、とお勧めすると“大発見”、すごくユニーク、お茶の味がチーズの味を際立たせる、お茶のまろやかさがチーズの複雑で繊細な味にぴったり合って最高、ほうじ茶の香ばしさがコンテに良く合う、などとさまざまな感想を述べて下さいました。フランスでこんなにも熱心に宇治茶に興味を持たれる方がおられるとは!と感慨を新たにしました。

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この日はブース開設当初からAOP組合のリーダーであるベノア・ペローさんが弟さんを連れてわざわざカンから助っ人に駆けつけてくださいました。しかもペローさんはなんとこの企画のためにポンデベック等をAOPのチーズ組合から無償で提供してくださったのです。頭が下がります。なんて感謝したらいいのでしょう。
午後1時半からはジェームスボンド会場で商談会。
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(写真はフランソワさんご夫妻と商談会の様子)現地で宇治茶に興味をもっておられる法人が来られ、4社と内容の濃い商談を展開しました。
4時半過ぎ、商談会を終わってもまだまだ来訪者が後を絶たず、どんどん試食していただきました。