SIAL2012に出店してきました!
SIALは10月21日から25日までの5日間、パリで開催されました。来場者数は約150,192人、出品者数は 5,900社/約100ヵ国、世界最大規模の食品見本市です。http://www.sialparis.com/英仏語サイトです。http://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/SIAL_29818 ジェトロさんの案内サイトです。
この度弊舗は京都府にご支援頂き、JAPANパビリオンの京都府農林水産物・加工品輸出促進協議会のブースで出店させて頂きました。
10月19日、フランス人従業員コリーヌさんと専務利田の二人で現地に向かいました。会場は昨年Japan Expoの開催されたParis Nord Villepinteです。宇治の露さんと弊舗の2社で京都府のブースを分かち合い、宇治茶のプロモーションに注力させて頂きました。
10月21日。早速お茶を煎じて来訪者の方々に飲んで頂きました。JASオーガニックのオクミドリ品種のお茶を淹れて差し上げると一煎目のおいしい”Umami”にびっくり!!そして下あごに広がるまろやかな味、今までに経験したことのないヨードのような味、などと表情豊かに語って下さいました。
お湯の温度によるお茶の味の変化に又興味津津で、二煎目の心地よい渋味とうまみのバランスについて言及すると、多くの方が宇治茶の奥深さに感動されました。
今回、弊舗独自の試みで、かねてから日本で反響を頂いておりました“うたたま茶”=炭酸水で煎じるお茶を、SIALでフランス初披露しました。
フランス人の方は、日常的に炭酸水を飲んでおられ、ガス入りのお水を使うこと自体には、何ら違和感がないようでしたが、煎茶を炭酸水で煎じるという発想には目をまんまるにして、みなさん本当に驚かれました。味の方も、フランス人の味覚に合ったようで、素晴らしい!とたいへんな評価を頂きました。
炭酸水はEau Jouvence, Badoit, Celtic, S.PELLECRINOなどいろいろ試してみました。
実はSIAL事前にコリーヌさんがCelticの会社とコンタクトを取って下さり、有り難いことにCelticさんが弊舗のブースに来て下さいました。炭酸水をご提供下さるとのこと、お言葉に甘えて23日朝、頂きに行きました。さっそくCelticさんのガス入りの水で、うたたま茶を煎じました。大反響でした。その夕方、Celticさんのブースにうたたま茶を持って訪問しました。
飲んだことのない味だ。でもいける!Celticの炭酸水でこんな素晴らしい飲み物ができるとは!と絶賛を頂きました。セルテックの水はもともと自然のミネラルウォーターで、そのテラピックな効用から、フランスでは独立した、家庭的で稀有な水としてフランス政府からも評価されています。
http://www.sialparis.com/Press/Press-information/SIAL-2012-an-EXCEPTIONAL-exhibition